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これが、僕の思い出の1枚です。

これは2012年9月に行った、上棟式のときの写真です。


いやー、懐かしい。

とは言っても、実は僕は上棟式に参加していないのです。


上棟式の様子は日本から遠く離れたラオスのカフェで見ました。
(『撮れたて~2012年9月1週間合宿~
http://blog.livedoor.jp/kinoielog/archives/50461307.html

さすがは思い出の写真。
その時カフェで食べていたパンまで鮮明に憶えています。


それでは、なぜ自分が参加していない上棟式の写真が思い出の1枚なのか―?



ブログで上棟式の様子を見たとき、僕には2つの感情が湧き上がってきました。

それは、少しの嫉妬と大きな嬉しさです。


嫉妬というのは、
『上棟式楽しそー!なんで自分はこの場にいないんだー( ゜Д゜)』
というやつです。

そして喜びというのも、
実は自分がいなかったからこそ感じたものなのでした。


僕はその年の9月、およそ一か月をかけて東南アジアをめぐる
旅をしていました。

当時も代表だった僕は、申し訳なさを感じつつ、
副代表のくまとやすに木の家のことを託して日本を発ったのでした。

正直僕は木の家のことがかなり心配でした。
夏休みで、メンバーがなかなか集まらない状況の中、
間近に迫った上棟式の準備が思うように進んでいなかったのです。

大規模に行うのか、むらの人たちだけを招いて質素に行うのか、
僕が出発するその日の朝もギリギリまでよーさんの家で話し合いをしていました。











「もしかしたら上棟式ぐだぐだになっているかも…」


そんな不安を感じながらラオスでおそるおそる9月合宿のブログを見た僕は、
木の家メンバーも村の人もみんなが笑顔の写真を目の当たりにしたのでした。

これが嬉しさの正体です。


自分がいなくても、
木の家はちゃんと動く、組織として機能するんだ、ということを感じました。

僕にとっては、とても印象的な瞬間でした。

とはいえ、それは当然といえば当然のことです。
木の家には頼もしい仲間がたくさんいるのですから。






くまの思い出の1枚を見て、
木の家は学生団体であり、メンバーが入れ替わってしまう
ということを改めて感じました。

メンバーの入れ替わりは学生団体の宿命です。
でもそれでいいのです。いや、そこがまたいいのです。

井沼さんやはっしーさん、青砥さん、OBさんが
観音寺に帰ってくるたびに、僕は嬉しくなります。

木の家での活動は、たしかにしんどいことや大変なこともいっぱいあるけれど、
こうしてOBさんが帰って来れる場所をしっかり残せててよかったと思うのです。

木の家がなければ決して出会うことがなかったであろう
井沼さんと1回生たちが、楽しそうにしゃべっているのを見るだけで
僕はとても満たされた気持ちになるのです。






例にもれず、僕も引退することになります。
2年間に及ぶ代表の任期も残すところあと3か月となりました。

―9月合宿、とれとれフェスタ、秋祭り、竣工式、多可町交流イベント、
厳夜祭、六甲祭、植林、学生向け完成イベント、販促、リタイアメント―

12月まで行事が目白押しです。
木の家の代表として、やりたいこと、やらなければならないことが沢山あります。
最後の最後まで全力で駆け抜けるつもりです。

でも、僕はもう知っています。
木の家を動かしているのは代表や副代表じゃない。
メンバー全員なのです。みんなの力で木の家は成り立っているのです。


そしてこれからは、今の2回生や1回生たちが中心となって
木の家をますます盛り上げてくれることでしょう!期待しています!


次は、僕の大好きな「まゆ」よろしく!